ダーマペンとは? ポテンツァ・ベルベットスキンとの違い
ダーマペンは、微細な針を使って肌に小さな穴を開け、線維芽細胞というコラーゲン生成行う細胞を活発化させる美容治療法です。主に毛穴の開きやニキビ跡を改善することが目的です。
ポテンツァはダーマペンの進化版とも言えるもので、RF(ラジオ波)技術を併用してより深い層にアプローチできます。針もダーマペンより長いため、肌のより深部からのケアが行えます。
ベルベットスキンは、ダーマペンとハイドラフェイシャルを組み合わせた施術で、肌のトーンとテクスチャーを改善します。ハイドラフェイシャルを行うことで、毛穴の詰まりを除くことができます。角栓がない状態でダーマペンを行うことでより毛穴の引き締め効果を高めることができる、という理論です。
どれを選ぶかは、肌の状態や目的によって異なります。ダーマペンの値段はクリニックによって異なりますが、一般的には比較的安価で手軽に受けることができる美容治療です。
初めてのダーマペン!施術の流れ
①カウンセリング:問診票記入後、専門医が肌の状態を確認し、最適な施術プランを提案します。私はピーリングを同時施術するか迷いましたが、相談してモデリングパックのみ追加しました。
②いよいよ施術開始!麻酔クリームが塗布され20分くらい待ちました。(爆睡しました…笑)③麻酔が効き始めた後、ダーマペン開始です。施術中は細かい針でチクチクされている感じがしたのと、骨をゴリゴリされている感じがしました。麻酔のおかげでほとんど痛みを感じません。私は医療脱毛も普段受けているのですが、脱毛の方がよっぽど痛いです。
④ダーマペン自体は30分程度で終了しました。鎮静のためにパックと保冷剤を乗せてもらい、20分弱くらい鎮静。痛いよりも保冷剤のせいでとても寒かったです。
施術中〜その後の経過
施術中は軽い痛みを感じましたが、口コミを見ている感じ個人差があります。
終了直後は顔がかなり赤くなりますが、キンキンに冷えているのであまり辛くありません。ダウンタイムは通常数日間続きますが個人差があるので正確には「人による」としか言いようがないと思います。私は2日程度でした。(左から施術直後、1日後、3日後です)
施術直後:かなり全顔真っ赤ですが、とにかく顔が寒いです。マスクをすれば全然街中を歩ける程度、日焼け後の赤みに似ています。
ダウンタイム1日目:全体の赤みはなくなり鼻周りと皮膚が薄い部分の赤みだけ残っています。この日は日焼け止め含めて化粧はNG
ダウンタイム3日目:ほぼ赤みなしです。チーク塗ってしまっているので赤く見えますが、通常通りの生活に戻りました。
ダウンタイム7日目:3日以降から好転反応と思われるニキビ?がいくつか出てくるようになりました。メイクをしたらわからなくなる程度ですし、2日くらいで消えているのであまり気にしていません。
術後のケアについて
ダーマペンの施術後は、適切なアフターケアが重要です。
【NG行動】
施術〜6時間:水で濡らす※6時間後以降は洗顔、化粧水など基本的なものはOK
施術〜12時間:化粧
ダウンタイム中は肌をリラックスさせ、過度な摩擦を避けるためタオルで優しく顔を拭きます。私は施術した日の夜は肌にかなり熱を持ってしまってたので、保冷剤で冷やしながら過ごしました。12時間後以降は紫外線対策も欠かせないため、外出時には日焼け止めを忘れずに!保湿が特に重要であり、乾燥を防ぐために保湿クリームやセラムを使用してください。私はクリニックから軟膏を処方されていたのでそちらを使っていました。ダーマペンの効果を最大限に引き出すため、施術直後から数日間は肌に優しい製品を選びましょう!
総評!ダーマペンを受けた感想・メリット/デメリット
ダーマペンの施術を経験してみて、肌がワントーン明るくなった気がするのと小鼻のクレーターが若干改善された気がします。
【メリット】
・比較的小さなダウンタイムで見た目の改善につながる
・針治療の中では比較的安価で挑戦しやすい
【デメリット】
・結果を得るためには、何回か施術を受ける必要があり、個々の肌状態や目的によってプランを調整する必要がある
・ダウンタイム中の肌ケアが必要
・光治療などと比べて多少はダウンタイムが発生する
・オプションを追加されがち(追加した方がよりダーマペンの効果を発揮できる…)
全体として、適切なケアと計画の下であれば、美容的な大きなメリットが期待できる施術だと感じました。2週間くらいで効果を感じられるとのことなので最終段階が楽しみです!
今後も継続していきたいと思います。
今回の所要時間・費用
2時間(VISIA診断・カウンセリング込み)
¥13,200(初診料・麻酔代込み、オプションパック¥3,300含める)
今回はキレイパスから予約したので、オプションがなければ¥9,900でした!安い!